マレーシアに移住する方法とクアラルンプールの7つの魅力(動画つき)
※最後にオンラインセミナーの動画を配置しています。
目次
0.はじめに。東南アジア移住オンラインセミナーの目的
まず、単純になぜ東南アジアの移住について、オンラインのセミナーをやろうと思ったのかをまとめるとこのようになります。
・東南アジア移住に興味・感心を抱く方の役にたつため・マレーシアクアラルンプールの魅力を伝えるために・在中者だからこそ分かる視点でクアラルンプールの価値を伝えるために・マレーシアのメリットとデメリットを伝えるために・参加者同士での交流を深めるため・もちろん自分達のために(二人とも初のセミナーw)
ということで、人生初のセミナーだったので、至らないところも多かったと思います。しかし、終わってみれば好評をいただくことができました。さて、オンラインセミナーの内容の一部を記事にしましたので、早速みていきましょう。
1.10年連続移住ランク1位!マレーシアの実態
ご存知の方も多いと思います。マレーシアは日本人が10年連続移住したい国ランキングNo1と言われています。
この理由は色々とあるのですが、一番は「長期のビザが取得しやすい!」ということでしょう。ビザについては後半にふれますが、マレーシアは投資家ビザ(MM2H)と呼ばれる、定期預金をするともらえるビザがあります。
※ビザとは住むために必要な証明書です。
ただ、ビザが取りやすいからといって、住み続けられるかは別問題ですよね。早速マレーシアについて知っていきましょう。
1-1.マレーシアの立地
マレーシアは世界地図でいうと日本の左下にあります。
マレーシアの首都、クアラルンプール隣には、マリーナベイサンズで有名なシンガポール、左はバンコクで有名なタイに囲まれています。
1-2.クアラルンプールの立地
実はマレーシアは西と東で半島が分かれています。
首都があるクアラルンプールは左側に位置しています。
この左側には世界遺産で有名なマラッカや、温泉でも有名なイポー、他にもマレーシアを代表する離島(ペナン島、ランカウイ島、レダン島)などがあります。
逆に右半島は東マレーシアと呼ばれます。
東には独立した王朝国家のブルネイ、タックスヘイブン地域のラブアンとがあり、観光地としてはボルネオ島やコタキナバルが有名です。インドネシアの真上、フィリピン直下です。
1-3.マレーシアの気温
マレーシアの年間平均気温は29度です。
年中通してあたたく、男性はビーサン、水着、Tシャツ、帽子でOKなくらいです。女性は派手目で、すずし目のワンピース、ハットにサングラスがハマります。
年中通してプールに入れる、年中通して、太陽がでない日はない、そのくらい南国感があります。
1-4.マレーシアは大人気
マレーシアは、財団法人ロングステイ財団調査で11年に渡りタイ・ハワイ・オーストラリア・台湾といった人気国を抑えて、住みたい国No.1に選ばれています。
この調査が何をもって選出しているのかは分かりませんが、タイ・ハワイ・オーストラリア・台湾にいったことがある私からすれば、確かに物価面、生活面、経済目、治安面など、バランスがとれている国だと思います。
あのガクトさんもマレーシアに移住しているのは有名な話です。
1-5.マレーシアの首都
マレーシアの都市についてご紹介しましょう。
首都はクアラルンプールですが、第二首都はジョホール州のジョホールバルです。ジョホールバルはシンガポールの隣で、車で15分から20分でいける距離です。
そのためジョホールで住みながらコストを抑え、シンガポールで稼ぐという生活をしている人も多いです。他にもペナンや、マラッカ、イポーは住みやすい都市として有名です。
2.日本人にクアラルンプールが選ばれる7つ理由
ここで、なぜ日本人はマレーシアが選ぶのか?その具体的な理由となる7つの理由についてお伝えしていきます。
2-1.英語が通じる
マレーシアの公用語は英語です。国民の90%以上の人が英語を使えます。
マレーシア人は、マレー系マレーシア人(60%)、中華系マレーシア人(90%)、インド系マレーシア人(10%)の人種で構成されています。
この3種類のマレーシア人+移民ということで、公用語が英語です。
それぞれの言語(マレー語、中国語、インド語)を話しつつも、英語をしっかりと話すコミニケーションの土台があります。これは台湾やタイにはない文化です。
正直、マレーシアの英語は訛りがとても強く、英語としては成してないところも多いのですが、英語に関してはとても寛容です。つまり英語を間違えても嫌な顔をされません。これは日本人にとってとても大きなメリットです。
西欧圏であれば、英語を話せないことに嫌感をもたれがちですが、マレーシアだと必死に話そうとすれば親身になって聞いてくれることが多いです。
2-2.親日
マレーシアは前マレーシア大統領の「ルックイースト政策」(日本を見習う政策)の影響や戦争時代の歴史から、日本人を崇拝し尊敬する傾向があります。
それにより、日本人はマレーシア人から好まれます。どこにいっても日本人というだけで仲良くしてくれる傾向が高いです。マレーシアは漫画文化も流行していますし、日本の食材文化を取り扱う店舗も増えています。
2-3.物価が安い
物価は安いです。日本の1/3から、2/3くらいの物価をイメージしてもらえれば良いと思います。ただインポート系の輸入するものは高く、日本より高く売られている時もあります。
後半でご紹介しますが、日本と同じくらいの生活水準でマレーシアで生活すれば、あまり我慢せずに色々と購入することは容易です。特に住居費にかかる割合はとても低いです。
2-4.温暖な気候
マレーシアを含めた東南アジアは赤道付近にあるため、年中とおしてとても暖かいです。タイ・インドネシア・シンガポール含め、ほとんど変わらず年間平均29度と温暖です。
2-5.グローバルな食事
マレーシアは多民族国家かつ多宗教なので、食事も色々なものを食べることができます。マレー系料理にはじまり、アジア、タイ、ベトナム、イタリアン、ウェスタンなどなど。日本食レストランも多いので、日本食には困りません。
2-6.教育・医療面の充実
教育・医療面に関しても、安心できるインフラが整っています。
日本語が話せるスタッフがいる総合病院「パンタイホスピタル」含め、日本人が駐在するクリニックも多いです。子供の教育面も、インターナショナルや日本人学校まであり、良い環境で子育てするためにマレーシアに移住する人だっています。
2-7.寛容なビザ
上でもご紹介しましたが、マレーシアのビザは他国に比べて比較的寛容です。たとえば投資家ビザといわれるMM2Hはお金を出せば簡単に手に入ります。
またビザがなかったとしても年間最大180日(1回90日まで)住むことができるのがマレーシアです。1年の半分をマレーシアで過ごすという選択肢もとることができます。
3.KL移住するならオススメの4つのエリア
では、ここでマレーシアの首都クアラルンプールであれば、どこに住むのがオススメなのか一緒に見て行きたいと思います。
3-0.KLの大きさは東京区ほど
実はクアラルンプールは東京23区ほどの大きさしかありません。そのため、端から端までも、渋滞がなければ1時間あればついてしまいます。
今からご紹介するエリアも、距離的にはそれぞれ近いのですが、特色がでています。
3-1.モントキアラ
日本人の7割以上が、このモントキアラエリアに住んでいると言われています。
モントキアラはファミリータイプの部屋が多いので、2LDK以上の部屋が多く、家族で移住する日本人をターゲットにしています。日系の飲食店も多いエリアで、はじめて海外移住する方にとっては治安面も安全なところです。
私は5ヶ月ここに住んでいました。
3-2.バンサー
バンサーエリアは、お洒落なエリアです。
比較的丘台に位置し、お洒落なカフェやバーが多いです。西欧系の方が好んで。このエリアに住んでいます。ウェスタンや、アメリカンのお店が多いのも理由の1つです。
おしゃれなお店だけでなく、部屋もお洒落な間取りが多いです。買い物にも不自由せず、ごちゃごちゃしてない感じが人気です。
私はバンサーエリアには住んだことがないのですが、よくお洒落なバーやカフェに出向いてました。
3-3.タマンデサ
タマンデサは庶民的な地域です。
物価も安く、賃貸も安いエリアで、老後を過ごす方に人気のエリアです。といっても生活には全く困らないほどインフラは充実しています。
私はここに2年ほど住みましたが、とても住みやすいエリアだと思っています。
3-4.KLCC
KLCCはツインタワーが見えるエリア。
ビルが建ち並ぶエリアで5つ星ホテル(シェラトン・シャングリラなど)も並ぶところです。物価はマレーシアでは高い方ですが、日本に比べたら安いと感じるくらいで、素敵なアーバンライフが送れます。
私も1年間住んでいましたが、伊勢丹などが入ってるモールも近いので、買い物には困りません。
4.残りはオンラインセミナーでみてね。
残りのパートはオンラインセミナーの動画を撮影しましたので、こちらでご確認ください。以下のテーマも含めて、基礎的なクアラルンプールの魅力について公開しています。
・自己紹介・10年連続移住ランキング一位!マレーシアの実態・日本人にクアラルンプールが選ばれる7つの理由・KL移住するならオススメの4つのエリア・これがKLライフ 〜生活費・住居費・物価の詳細〜・マレーシアの定期預金&年金サービスは日本の●倍?・現実的にクアラルンプールに移住する3つの方法
マレーシア移住オンラインセミナー
※ルックイースト政策:言葉誤りでした。※最後おまけ:ITフリーランスとしてマレーシア活用法というおまけつきです。
テーマは「東南アジア移住」について。
タイ・ベトナム・インドネシアと、東南アジア3ヵ国に住んだ経験をもつ海外移住女子を運営するYukaさんと一緒に、3時間ほど東南アジアの魅力をオンラインで少人数に公開しました。
私はマレーシアについて20分ほどお話させていただき、クアラルンプールの魅力についてお伝えしました。(時間が押していたのでかなり早口でまきで)
オンラインセミナーはこの1回きりで、その後に繋げることは考えていませんでしたが、もう一度やって欲しいという声があったので私のパートの部分だけブログとして記事に残そうと思います。