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モーリシャス島にハネムーン旅行する前に知っておきたい11のこと

 2017/09/11 海外・グローバル  
先日、モーリシャスに旅行にいってきました。

モーリシャスは日本人が頻繁に旅行にいく場所ではありません。そのせいか日本語の観光サイトの情報が多くありませんでした。

そのためモーリシャスにいってから色々と気づいたことも多くあります。

私と同じように、

・モーリシャスがテレビで取り上げられていたけどどうなの?
・モーリシャスって一体どんなところ?
・モーリシャスは新婚旅行にふさわしいの??

このような疑問を抱く人も多いと思います。

そこで今回は、モーリシャスに行く前に知っておけばよかったこと、知ってから気づいたことを書いていきます。

ぜひ参考にしてモーリシャスに旅行に行ってみてください。一生の思い出がつくれること間違いありません。

0.モーリシャスの動画

まずは以下の動画を見てワクワクしてから、モーリシャスに旅行に行く前の準備をしましょう。

0-1.モーリシャスの動画1/観光サイトの動画

モーリシャスの観光サイトの動画。

この動画では左下に地域が記載されているので、ホテルの場所を決めるのにとても役にたちました。

0-2.モーリシャスの動画1/Ben Marsさんの動画

個人でアップされているBenさんの動画を引用させていただきました。

かなり綺麗ですね。(笑)

ちなみにこの動画を見る限り、Benさんは「Le morneエリア」。モーリシャスの南西部を中心に動画を撮影されています。

1.モーリシャスに行くメリット

では早速、個人的なモーリシャスに行くメリットを最初にお伝えしましょう。

1-1.アフリカに行くという経験・体験


日本人の旅行先に「アフリカ」という名前があがることは多くはないでしょう。

モーリシャスはアフリカの本土ではないですが、アフリカの一部です。アフリカに行ったという経験は、かけがえのない貴重な体験となるはずです。

モーリシャスは私達がイメージしているライオンがいて、シマウマがいて、というアフリカのイメージとはほど遠く、雰囲気はハワイのイメージに近いです。観光が発達しているため、治安もとても良いです。

1-2.「山・海・滝」の絶景を見ることができる

モーリシャスには、日本では見ることができない絶景が多くあります。

「山・海・滝」などなど、見所がたくさんあります。一度にたくさんの景色を味わうことができるでしょう。

綺麗な海でのんび〜りするだけでも贅沢なのですが、運動靴を持参して山に登り、山の上からの絶景を味わうのも良いでしょう。

1-3.アクティビティーが充実している

モーリシャスでは、カヌー、ダイビング、イルカウォッチングなどのマリンスポーツから、バギー、ジップ、ハイキングなどのマウンテンアクティビティーを体験することができます。

海から山まで、決して飽きることないツアーがてんこもりに用意されています。

私はツアーには申込みしませんでしたが、モーリシャスは観光が盛んなのでたくさんのアクティビティーが用意されています。英語が苦手な方は宿泊するホテルで予約してもいいですし、観光サイトで先に予約していくのもよいでしょう。

モーリシャスの観光サイト
http://www.tourism-mauritius.mu/

1-4.ハネムーンにもってこい

モーリシャスは「インド洋の貴婦人」と言われるほど、ビーチが綺麗です。

日本では藤原紀香さんが新婚旅行に行った場所として有名みたいです。そのため「ハネムーン旅行」でモーリシャスを利用する人も多いそうで、私も婚約指輪をあげようと思ってモーリシャス旅行を選びたいと思いました。

1-5.日本人がほとんどいない


モーリシャスは良くも悪くも「日本からアクセスしにくい」というポイントがあり日本人がまったくいません。

約1週間モーリシャスに滞在しましたが、日本人はもちろんアジア人さえいませんでした。日本人とまった
く会うことがないことは、非日常を味わい、日々のストレスやしがらみから抜け出すことができる良い機会かもしれませんね。

2.モーリシャスについて

それでは、モーリシャスについて知っていきましょう。

2-1.モーリシャスの場所

アフリカ大陸の右にあるマダガスカルの横の離島。拡大すると以下

モーリシャスといえば、滝のように見える海が有名で、この景色を見るために多くの観光客がモーリシャスに訪れます。

2-2.モーリシャスへのアクセス


日本からはモーリシャスへの直行便がありません。そのため香港やドバイ経由で行くのが日本からのアクセスになるでしょう。私はマレーシア在中なのでAirAsia(2017年3月廃便)でいってきました。

日本からのアクセスは20時間未満かかるかもしれません。オススメは経由地で1〜3泊して楽しむのが良いかも知れませんね。ドバイのブルジュハリファなどを見たりして、モーリシャスに行くのが良いでしょう。

ちなみにモーリシャスの空港の名前は「サー・シウサガル・ラングーラム国際空港」で、ちょっと読みにくいかも。

2-3.モーリシャスの歴史について

この話はモーリシャス人のタクシーの運転手が教えてくれた国の歴史です。

モーリシャスは1700年頃まで何もないただの島でした。つまりまだ300~400年の歴史しかない国なんです。

その後、以下のように占領されきました。

・オランダ統治 1600年〜
・フランス統治 1700年〜
・イギリス統治 1800年〜

オランダ占領時代には、何もなさすぎて3~40年で撤退してしまい、その後にフランスが来て、アフリカから奴隷を連れてきて、サトウキビビジネスをはじめたのかどうとか。

イギリス統治時代には、イギリス人がインド人や中国人をモーリシャスに移住させたのがきっかけで、今のモーリシャスができたみたいですね。

そのためモーリシャスの言語は「フランス語」。
国民のほとんどは「インド系の印僑」。
教会や墓地は、「カトリックやキリスト」

…かなりカオスな感じになっています。(笑)

2-4.モーリシャスの都市について

モーリシャスの都市は東北にある「ポートルイス」と言われる港町です。

とりあえずポートルイスは車でいつも渋滞なのと、インド商人と華僑が混同したような町で、人でごったかえしています。

その風景は、僕が住んでるマレーシアでいつでも見れるような景色だったので、好奇心が多い人は「ポートルイス」に行ってみるのも良いかもしれませんが、ハネムーンで行かれる人は行かなくても大丈夫って感じがします。

3.モーリシャスに旅行に行く前に知っておくべき11のこと

それでは本題の「モーリシャス」に行く前に知っておくべき11のことです。

モーリシャスに行ったあとに気づいたことなので参考にしてみてください。

3-1.両替はモーリシャスの空港でしよう


さあ、モーリシャスに行こうとした2日前。いつものようにマレーシアのクアラルンプールにある両替所にいきました。

ところが、モーリシャスルピーが「な・・・ない。」

モーリシャスはインド系の町なので「モーリシャス・ルピー」が通貨です。しかしこのモーリシャスルピーがどこにいってもないんです。

そうです。モーリシャスルピーを両替しているところはほぼありません。

おそらく日本でもほぼ両替できるところはないと思います。ですからレートのことはあまり考えず、モーリシャスの空港で両替しましょう。

モーリシャス空港で、預け荷物受け取ったあと、出口通路に出る前に、7つほど両替している会社が並んでいます。会社によってレートが本当に違うので要注意です。

ホテルでもお金を両替できると思いますが、日本円を両替できるかを先にホテルにきいておきましょう。私達のホテルでは「米ドル、ユーロ、カナダドル、ポンド」の4通貨しか両替できませんでした。

ちなみに「日本円を÷3」した金額がモーリシャスルピーだと考えるといいかもしれません。つまり「モーリシャスルピー×3」すれば日本円になりますね。

3-2.空港からの移動はタクシーにしよう

モーリシャス空港からホテルまでの移動はタクシーにしましょう。

空港出口にいくとインド証人達が「taxi??」といってくる時点で、私は勘ぐってしまい交渉体制に入りましたが、すでにタクシーの相場はきまっているようです。

私達が宿泊したホテルはモーリシャスの南に位置するホテルで、距離にすると空港から25kmくらいです。それで2000ルピーでした。

日本円にすると「×3」すればいいので、だいたい6,000円です。高い!

私達は予約はしませんでしたが、もしタクシーの移動に不安であれば、ホテルでリムジンの予約をしてから行くと良いかもしれません。

空港で自分の名前を書いたプレートをもった人が待っててくれます。

3-3.物価は日本よりも高め


モーリシャスのホテルで「お酒」を頼むと高いです。ビール320m1便で500ルピー(1,500円程) になります。

これはホテルによるのかもしれませんが、ハネムーン旅行でホテルを予約する人は、だいたいが「5つ星」、「4つ星以上」のホテルでしょう。私の宿泊したホテルも5つ星でしたので、お酒一杯で1500円〜2500円といったところになるでしょう。

私は倹約家なので(笑)近くのスーパーにいって買い出してみたところ、ビール1便50ルピー(150円)くらいになりました。水も1本500mで100円以下くらいでしたね。そのため水やお酒はスーパーで買えばそんな高くありません。

節約しながらお酒をガッツリ飲みたい方は、スーパーで買い出すのもありですね。

しかし、食材関係は少し高めです。わざわざ旅行で食材を買って料理する人はいないと思いますので、レストランの相場をいうと、ローカルレストラン(地元のレストラン)に入ったら1人分で1500円~2000円はするでしょう。(700ルピー〜1000ルピー)。ここにドリンクを注文すれば更に高くなります。

ハネムーンで旅行する人は「5つ星」を選ぶと多いと思いますが、基本的に夜飯はホテルでとることが多くなると思います。2人で1食1万円くらいは予算をとっておかないとキツいかもしれません。両替は多めにしておきましょう。

3-4.夜は怖いのでホテルにいましょう


モーリシャスの夜は街頭が少なく野良犬も多いです。アフリカでは治安がいいとはいっても危険なものは危険です。

19時以降はなるべくホテルにいるようにしましょう。私達がモーリシャスを訪れた3月頃は、18時から18時30分がサンセットのピークで、日中は6時前からサンライズを見ることができました。

夜はホテルでスパを楽しみ、星空を眺め、素晴らしいBGMに酔いしれ、バスボムで泡風呂を楽しみながらふたりだけの時間を過ごしましょう。

3-5.レンタカーを使ってモーリシャスを散策しよう

英語ガイドをつけてモーリシャスを散策するのもありですが、英語が苦手!という方はレンタカーを手配して散策しましょう。その際にナビをつけるのを忘れずに。予約の手配はホテルに伝えればOKですよ。

私達はTOYOTAのカローラをレンタルして1日モーリシャスを散策しました。約1日かりて8000円くらいです。運転をしながらアフリカの絶景がのぞめます。

3-6.モーリシャスは意外に大きい。


モーリシャスは島と言っても意外に大きいです。

1日で全て回るのは不可能に近いので、「南・西・東・北」とカテゴリーを使って回るのが良いでしょう。私達はがんばって南から北まで周遊しましたが、南だけで十分だったかなという印象です。

正直ハネムーン旅行であれば北西にあるポートルイスは回らずに、「南・西」エリアを中心に回るのがオススメです。特に「Lemoroneエリア」モーリシャスの南南西エリアがオススメですよ〜。

3-7.日焼け止め・日傘は必須



海外慣れしている人はご存知かと思いますが、日差しに気をつけましょう。

海外での日差しは日本の比にならないくらい強烈です。特の女性の方は、日焼け止めはもちろん、日傘もさしましょう(ホテルにあると思います)。また上に羽織るシャツも用意しておきましょうね。

欧米人は自分のカラダを焼くことがリア充の証しなのであえて焼いてる気がしますが(多分)、欧米人に合わせて、無理してカラダをやかないようにしてください。スグ赤くなりヒリヒリします。

欧米人がシミだらけなのはその証拠です。

3-8.コンセントはBF型かB,C型


海外旅行にありがちなのがコンセントの問題。

海外では日本で使えるコンセントは入らないのが当たり前です。だいたいのホテルで変換器が用意されていると思いますが、貸し出し中と言われることもあるでしょう。できれば変換プラグはもっていきたいものです。


モーリシャスではBFタイプがメインでした。(写真画像)またB,Cでもコンセントの用意はありました。

また、電圧も調べていきましょう。

モーリシャスは240ボルトととても高圧です。IphoneなどのApple系は電圧の対応ができますが、基本的に日本の電化製品は対応できません。

女性が使う髪用のアイロンなんかをもっていくと、120〜150vまでしか対応していないと思うので、スグに電化製品が壊れてしまいますので気おつけましょうね。

3-9.ほんとうに日本語は通じないよ。

日本語は通じません。日本人の対しての馴染みはほぼありません。

ハワイやモルディブとは違い、モーリシャスでは日本人に1人も会いませんでした。アジア人にも数えるほどしか会いませんでした。メニューにも親切に日本語が書かれていることはないです。

ホテルでは、ある程度の英語を話せるようにしておきましょう。

逆をいえば、日本から離れ、日本語が一切聞こえない、非日常を味わうことができます。そしてアフリカの大地にいるんだという実感を得ることができるのが醍醐味です。

3-10.モスキートにご用心


アフリカといって予防注射とかを心配されるかもしれません。

私はあまりそんな心配もせずに行ってしまいましたが、心配の方はして注射をしていった方が良いでしょう。

どこにいってもモスキート(蚊)はいます。

外にスプレーするタイプのモスキート退治用品はホテルにあるかもしれませんが、基本的にカラダに塗るタイプのモスキート用品はないことも多くあります。

アフリカの蚊は日本よりも強烈です。

・蚊に刺される予防のもの(蚊よけスプレー)
・蚊に刺された後のもの(ウナなど)

これらをしっかり持参していきましょう。

ある程度私はマレーシアで慣れてはいますが、日本の方はモスキートに刺されないように工夫してください。

3-11.素敵なハネムーン旅行を計画しよう


ハネムーンの旅行は計画的に。

まずホテルにハネムーンだということを伝えましょう。ホテルのサイトを見ると、ハネムーンパックが用意されていたりするものです。

また、モーリシャスの観光サイトを見れば、凄く分かりやすく情報が整っていますのでチェックしてみてください。色々なアクティビティーが用意されています。

モーリシャスの観光サイト
http://www.tourism-mauritius.mu/

「何もしないのが最高の贅沢」

という日本人にはあまりない感覚をもちながらも、予定を詰めすぎないくらでアクティビティーをしてみましょう。広大な自然を前に素敵な写真がいっぱいとれますよ。

4.モーリシャスに向いてる人・向いてない人

個人的にモーリシャスに向いてる人・向いてない人の違いを書いて見ました。参考程度にみてみてください。

4-1.モーリシャスに向いてない人

個人的な意見ですが、モーリシャスは「海外初心者」がいって楽しめるところではありません。

・海外旅行がはじめての人(英語もろくに話せない)
・金銭的に余裕がない人(生活カツカツレベル)

にはオススメできません。

公用語は「フランス語」で、英語も通じますが、フランスなまりの英語なので聞き取りずらいかもしれないです。私達が宿泊したホテルでは、ヨーロッパのお金持ちだろうな〜という人達ばかりがバカンスできていました。

ちょっとした移動にヘリコプターを使う人もいるそうで、本当にヨーロッパの貴婦人達の遊び場です。

4-2.モーリシャスに向いてる人

逆に上記をクリアした人で、日本人がいないところでハネムーン旅行がしたいとか、アフリカにいってみたいという願望があればぜひモーリシャスをオススメします。

・日本人がいないところが良い
・アフリカにいってみたい
・綺麗なビーチが大好き

私達はモーリシャスの南側のホテルをとったので、サンセットが最高に綺麗でした。私はそのサンセットをみながら婚約指輪をあげました(笑)。

最高のかけがえのない思い出になるでしょう。

ただのハネムーン旅行じゃなく、少し変わった旅行を楽しみたい、普通以上の刺激がほしい!という方にはオススメしたいですね。

まとめ


モーリシャスの広大な自然を見つめることで、人間がとてもちっぽけだということだけでなく、、日本がただの東洋の片隅にあるちっぽけな島国だということに気づきます。

日本人に観光客が少ないのか、モーリシャスではどこにいっても「ニーハオ」といわれました。ホテルのスタッフには必ず「Are you Chinese?」と言われます。(苦笑)

さらには、日本円がホテルで両替できなかったりと、日本を世界の中心に考えている私達にとってはいい意味でも悪い意味でも貴重な体験ばかりです。

そういった非日常を味わえるのも、日本から遠い国だからこそです。

最後に、ぜひモーリシャスに行ってみてください。私は最高の思い出がつくれましたよ。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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