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エバーグリーンローンチの欠点とは?業界第一人者の失敗しない方法

今日のテーマはエバーグリーンローンチについて

前回の記事に引き続き、エバーグリーンローンチのご紹介です。

今日はプロダクトローンチの本家であり、第一人者であるジェフ・ウォーカーが教えるエバーグリーンについて解説していきます。

0.あなたがエバーグリーンローンチを実現する前に
1.ジェフウォ−カーが教えるエバーグリーンローンチの心構え
2.エバーグリーンローンチの欠点
3.エバーグリーン用のシステム

前回もお伝えしたようにエバーグリーンの意味を簡単に訳せば「自動化」です。

自動化と聞くと、身震いしますよね

「自動的にマーケティングができるわけない!」という気持ちが出てくるの同時に、「もしそんな方法があるならやってみたい!」という気持ちがジワジワでてきます。

エバーグリーンローンチができれば、毎日売上を発生する仕組みをつくることになりますが、そんな凄いことできる訳ないだろと思う方も多いと思います。

そこで今日は、エバグリーンローンチ方法を、ローンチ業界の第一人者であるジェフ・ウォーカーがどう思って、どのように伝えているのかをまとめてご紹介していきます。

0.あなたがエバーグリーンローンチを実現する前に

早速内容に入って行く前に、以下の2つの項目について復習しておきましょう。

0-1.ローンチ業界第一人者の紹介

エバーグリーンローンチの手法の元になっているのは、プロダクトローンチです。

このプロダクトローンチという手法は、ハリウッド映画やiphoneのプロモーションでも利用され、合計1兆円以上の市場で利用されていると言われます。

このプロダクトローンチという手法を発明したのが「ジェフ・ウォ−カー」です。

今日はこの「ジェフ・ウォ−カー」が教えるエバーグリーンローンチについてお伝えするのですが、ジェフのことを知らないでこの記事を見るのはもったいないと思うので、まずはこちらの記事を読んでみてください。

彼の凄さ、手法の威力、魅力的に感じると思います。

0-2.エバーグリーンローンチとは?

今度はエバーグリーンローンチについてです。

前回書いた記事に、エバーグリーンローンチとは何か?具体的に書いています。実際に私がやっている事例もふまえて、エバーグリーンで自動化するメリット・デメリットも書いています。

こちらの記事を読むことでエバーグリーンローンチの理解も深めていただければ幸いです。

1.ジェフウォ−カーが教えるエバーグリーンローンチの心構え

それでは早速内容に入っていきましょう。

PLF4.0(プロダクトローンチフォーミュラver4.0)のなかで、ジェフウォーカーがエバーグリーンローンチについて語ったフェーズがあります。

今日の内容はこのPLF4.0の中でジェフが提唱するエバーグリーンローンチを私なりに租借して解説したものです。

1-1.エバーグリーンローンチは可能性でしかない
1-2.プロダクトローンチの本質を忘れるな
1-3.決して嘘をつかず顧客を騙すな
1-4.最初のローンチを怠るな
1-5.忠実に一連のプロセスを行え
1-6.改善を怠るな

まずは、エバーグリーンローンチを行う前の心構えからお伝えしていきます。

1-1.エバーグリーンローンチは可能性でしかない

エバーグリーンローンチの概念は、アメリカ市場であれば割と認知されている手法ですが、日本市場ではまだまだ知られてない手法です。

知ってたという人も、知らなかったという人も、アメリカで流行しているマーケティング手法が4〜5年経過して、日本に輸入されるくるのが世の常なのはご存知だと思います。(マーケターであれば分かりますよね。)

ですから、これからエバーグリーンローンチはこれから日本で流行していくでしょう。

後述しますが、エバーグリーンローンチを行うためにはシステムの必要性が大きくなってきます。しかしハッキリいって今の時代、このようなシステムがどんどん出てきています。

AIと呼ばれる人口知能の発達をみれば、技術革新が著しい昨今。こういったツールやシステムを用いれば、マーケティングで実現できることも大きくなっています。

1-2.プロダクトローンチの本質を忘れるな

プロダクトローンチの本質は、マーケティング的な側面でいえば、「マーケット(市場)に限りなく寄り添った手法」だということです。

「マーケットにいる見込み客の声を聞き、見込み客のニーズを知り、ニーズを解決する商品を市場に提供する。」

この一連の流れがプロダクトローンチでは求められます。

ジェフウォ−カーは、一貫してこの姿勢を貫くことの重要性を説いています。

エバーグリーンローンチを行うことによって「自動化」という言葉が一人歩きしていますが、このマーケティングの本質は変わりません。

どんな状況、どんな施策を行うときにも「マーケットの声を聞く」ことを意識していく必要があります。

1-3.決して嘘をつかず顧客を騙すな

上で書いたようにプロダクトローンチで求められるのはユーザーに対しての誠意です。

ユーザーの声を積極的かつ紳士に聞いてあげ、悩みを引き出し、オファーを打ち出すのが流れです。そのためユーザーに対して嘘はついてはいけませんし騙すことも当然駄目です。

エバーグリーンローンチは「自動化」になるので基本的に「今、ライブで」やっているローンチではありません。

ユーザーに嘘をついて、今やってるプロモーションだとか嘘をついてはいけないということです。

1-4.最初のローンチを怠るな

エバーグリーンローンチは自動化することです。

だからといって、はじめから自動化できる訳がありません。前回の記事にも書いたように、エバーグリーンローンチのステップは以下の4つです。

STEP1:ローンチをする
STEP2:仕組み化する
STEP3:自動化する
STEP4:改善する

まず、STEP1:ローンチをして結果がでなければ意味がありません。

結果が出るプロモーション(ローンチ)があるからそれを仕組み化して、自動化するというのが本来の流れです。結果も出ていないプロモーションを繰り返せば、それは失敗続きになるのは明白です。

自動化にワクワクする気持ちも大切ですが、まずは一度実行して成功を手にすることが大事です。

1-5.忠実に一連のプロセスを行え

ローンチ1つ1つのプロセスを丁寧に確実に行うことです。

エバーグリーンローンチは、市場に継続的に登場しているプロモーションになるわけですから、つまりそれはお客様に継続的に同じマーケティングを見せていくと同じ意味です。

市場に永続的に出し続けても恥ずかしくない、効果の高いマーケティングを行うためにも、忠実に一連のプロセスを作り込んでいく必要があります。

1-6.改善を怠るな

エバーグリーンローンチは市場に登場しつづけているプロモーションだからこそ、長期的なデータを集めることができます。駄目なところ、良い所が数字で分かります。

つまり、PDCA(計画する、実行する、チェックする、アクションする)という当たり前の流れを汲み取ることができ、日々改善につとめることができます。

当たり前の流れと書いたのは、普通のプロダクトローンチではこれらのテストが正確にできないからです。プロダクトローンチは一種のプロモーションです。

季節感のイベントや、お祭りをイメージしてもらえれば良いと思いますが、プロモーションとはその場の一度限りのものです。こういった一瞬のプロモーションというのはデータが曖昧で正確なテストができないのです。

2.エバーグリーンローンチの欠点

エバーグリーンローンチを行うためには一度プロモーションを行い成功する必要があると伝えました。成功したローンチを自動化することが大事だと。しかし、じゃあそれでエバーグリーンローンチができるかというと、できません。

これはジェフウォーカーも言っています。

エバーグリーンローンチを実践するためには、その前にローンチの整理をしなければいけません。

エバーグリーンローンチには以下のような障害があります。

2-1.季節感を取り除く必要がある
2-2.期日を伝えることが難しい
2-3.商品に依存することを理解する
2-4.事前の自動化計画
2-5.エバーグリーンシステムの必要性

一度終わったローンチの再利用では、エバーグリーンローンチは実現不可です。

ローンチの再利用というのは再利用(リユース)するだけで、自動化(オートメーション)するわけではないからです。

順番に見て行きます。

2-1.季節感を取り除く必要がある

これはローンチで利用されるコンテンツ全てです。

ランディングページ、メール、提供動画、Webサイト、音声、ウェビナー、セールスレター、すべてです。プロダクトローンチだろうが、ウェビナーローンチだろうが、どういったローンチでも同様です。

すべてのローンチコンテンツから季節感を排除する必要があります。

例えば、1月1日(日)のメールの中で「今日は桜が満開ですね」という文章を送ってはいけないし、桜をバックにした動画を送るのもおかしな話です。真夏の7月に暖炉がある部屋から映像を送るのも違和感しかありません。

こういった季節感はユーザーに混乱を与えます。混乱を与えないとしても違和感はもたらします。

2-2.期日を伝えることが難しい

例え季節感を取り除いたとしても、期日を明確にすることができないのがエバーグリーンローンチの難しいところです。

例えば、ローンチ商品のセールス終了日が「4月1日(土)」だった場合。

ウェビナー動画で「募集終了は4月1日(土)まで」と伝えれば、このウェビナー動画はその時期にしか使えないのがわかるでしょう。

同じように、文章でも「募集終了は4月1日(土)まで」と書くことはできません。つまり、エバーグリーンローンチを実現するには、期日を入れないようにコンテンツを作成する必要があるということです。

期日がないプロモーションは、間違いなく反応が下がります。

人間は締め切りがあるから行動する生き物です。「いつまで」という明確な終了日が明確にするのがプロモーションの鉄則です。

期日を入れたいがあまり、「残り3日です。残り2日です。残り1日です」という言い方もできます。しかしユーザー側からすれば、この演出に違和感を感じるでしょう。事故もおこりやすいです。

2-3.商品に依存する

上の2つの制約がある以上、エバーグリーンローンチを実現するためには、タイムリー性のない商品を用意して販売する必要があります。つまり、「季節感に関係なく、いつでも売れる商品です。」

このような商品であれば、季節感をなくし時期を隠し、エバーグリーンローンチで1年365日中売り続けることができるでしょう。

2-4.事前の自動化計画

どんなエバーグリーンローンチも、一度ローンチを成功させた後に考えることなのかもしれません。しかし、そのローンチをエバーグリーンローンチ化する予定があるのであれば、事前の計画を矛ため考えておくことも必要です。

「ローンチが成功するかもわからないのに、先に自動化を考えるなんて不毛だ」と思う方もいるでしょう。

同感です。

しかし、一度行ったプロダクトローンチのコンテンツを作り直すというのは案外大変なのです。

「ローンチの成功=コンセプトの成功です」。

同じコンセプトで、再度自動化用にローンチを組み立てれば良い話なのかもしれません。

ただ、普通のローンチをエバーグリーン化する際には、上で書いたようにあらゆるコンテンツから期日、季節を取り除く必要があります。

その際に一番修正が大変になるのが動画関係です。テキストベースのものは修正できますが、動画はかなり手間がかかります。

エバーグリーンを予定にいれているなら、矛ためそういった計画も考えておきましょう。

2-5.エバーグリーンローンチシステムが必要性

ジェフウォーカーも言っていますが、より正確でミスが少ないエバーグリーンローンチを行いたいなら、エバーグリーンシステムの導入を検討しましょう。海外ではこういったエバーグリーンシステムがたくさん出回っています。

しかし海外のシステムは英語表記で日本語対応していないものが多く、まだ使い勝手が良いとは限りません。

日本版のシステムはまだまだ数は少ないですがウェビナーローンチの自動化システム等はでてきています。テクノロジーの発達でこれからより精度の高いシステムがどんどんでてくるでしょう。

3.エバーグリーン用のシステム

最後に、上でお伝えしたエバーグリーンローンチ用のシステムをご紹介しましょう。と、言いたいところなのですが、もう少しお待ちください。現在、テスト中でもあるので別記事で執筆中です。

もしご興味があれば、先にお問い合わせフォームに入れておいてもらえれば嬉しいです。記事ができあがったときに個別にお伝えします。

4.編集後記:真のエバーグリーンは不可能?

ここまでエバーグリーンローンチを見て行けば分かると思いますが、真の意味でエバーグリーンローンチでビジネスを自動化することは不可能です。これはジェフウォ−カーもも言っています。

「集客だけ」は行い続けなければいけません。

もちろん集客だけではなく、顧客管理やサポートやPCCAの施策など、全て人的リソースが必要な作業です。ですからエバーグリーンローンチで「完全」な自動化は不可能です。

「集客ツールを使えば、SNSで自動で見込み客が集まります」と謳っている人がいます。

例えそれが事実だったとしても、自力で集客する必要があるのはあなたも明白だと思います。集客というのはビジネスで最も壁が高い敷居です。ツールだけで永遠に集客できるわけがありません。

オンラインだけの集客手法だけでも検索エンジン、Youtube、SNS、LINE、アドワ−ズ、DNS広告、リタゲ、アフィリエイト、メルマガ広告などたくさんあります。そしてその時代によって集客手法は変わります。

ただし、人口知能が急激に発達する時代です。1年、2年では実現できないと思われることも、5年後にはどうなっているか分かりません。テクノロジーの進化は恐ろしいほど早いです。

マーケターとしては、その時代に合わせて、その時代に適したビジネスを行うことが重要ではないのでしょうか。

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