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お手軽配信!ウェビナーシステム・ツールまとめ(Webセミナー)

今日のテーマはウェビナーシステムです

今日は私も使っているウェビナーシステムのまとめです。ただ、基本的にウェビナーという言葉を使う人は「ビジネスユーザー」くらいだと思います。

そこで今回は、中小・個人企業(具体的には年商10億円規模)の人達が、手軽に使えるウェビナーシステムの紹介です。以下の順番にご紹介していきます。

1.ライブ配信で使うウェビナーシステム・ツール
2.その他のウェビナーシステム・ツール
3.海外のウェビナーシステム・ツール
4.社内会議用ウェビナーシステム・ツール
5.編集後記:Zoomが凄い

この記事をご覧になっている方は、ウェビナー(Webセミナー)単体として使いたいのか?ウェビナーローンチとして「売る」ことを目的にしているのかのどちらかだと思います。

そもそもウェビナーのことを理解していない方や、ウェビナーローンチの知識がない方は、まずこの記事からご覧になってみてください。

今回は、ウェビナーのライブ型(生中継)と録画型の二種類に分けてお伝えします。

1.ライブ配信で使うウェビナーシステム・ツール

ライブ配信とは生中継です。今、撮影しているものをユーザーに届けるスタイルです。

最近は生配信という言い方も使われたりしますが、生配信はライブ配信とは違います。生配信とは録画です。

録画したウェビナーを手動で放送(スタートボタンを押して止めるだけ)をしているだけであって、ライブ配信と違うことは覚えておきましょう。

1-1.【無料】Youtube Live(ビデオハングアウトライブ)

かなりお世話になっています。YoutubeLive(ユーチューブライブ)です。

こちらから配信できます。
>>ライブ ダッシュボード – YouTube

ビデオハングアウトライブと呼ばれたりしますが、どちらにせよユーチューブを使ったライブ配信のサービスです。ライブ配信なのに「無料」。配信も「安定」しているのはユーチューブライブくらいだと思います。

YoutubeLive(ユーチューブライブ)は手頃に使えて、使い勝手も良く、初心者から上級者まで使えます。ハッキリいってこれだけでも、ウェビナーはOKといえるくらいです。

そのままYoutube動画として保存されるので、録画の必要性もありません。必要に応じてYoutubeからダウンロードすればOKです。

私もウェビナーローンチをやるときはこのYoutube Liveはよく使わせてもらっています。このシステムを使ってプロジェクト案件で数千万円受注するケースは珍しくありません。

欠点をあげるとすれば「少しウェビナーの配信が遅れます」。

演者が話した、数秒後に視聴者に声が届きます。サービス開始直後よりも品質は向上しているので若干気になる程度です。

もう一つの欠点は「巻き戻しができることです。」

これはウェビナーの放送中であれば、視聴者が巻き戻して最初から見ることもできるということです。

例えば、視聴者がウェビナー開始20分後に動画を見始めると、20分後から動画が再生されてはいるのですが、動画バーの下を左にずらすと、最初から動画を見ることができてしまいます。

リアルタム感が若干損失します。こればかりは仕方ないと思います。

これが嫌な場合は以下の有料サービスを使うのが良いです。

1-2.【有料】Ustreme(IBM Cloud Video)

ライブ配信といえばUstreme(ユーストリーム)でしょう。

Usterem(ユーストリーム)
http://www.ustream.tv/?lang=ja_JP

2007年頃にアメリカではじまったUstremeはソフトバンクの出資も受け、ウェビナーを配信するビジネスユーザーにとって重宝されるサービスでした。高画質で動画をアップしたい場合は「Vimeo」を使って、録画撮影したウェビナーをアップすることはありました。

しかしちょうど先日、2017年4月5日(水)に「IBM Cloud Video」に統合されることになりました。今後はUstremeという名前もなくなっていくことでしょう(とりあえずUstreme)と書いておきました。

このUstremeさんにも、だいぶお世話になりました。

Ustremeの値段は「視聴者数と時間」によって変わります。よほどウェビナーを開催する人でなければ一番低額なプランを選んでおけば大丈夫です。

Ustremeはユーザー側が動画を巻き戻したり、早送りしたりすることはできません。つまり、ユーザーが勝手に動画を見直したりすることがないのでウェビナーに集中してもらいやすい環境をつくることができます。

ユーザーがウェビナーを遅れて見始めても、最初からウェビナーを見返すことはできません。もう一度見たかったら再放送を見るしかないので動画の価値が高まるわけです。

またUstremeでは「生配信」という機能があります。

この生配信は、あらかじめ録画した動画(また再放送の動画)をUstremeを使ってライブ放送するということです。上と同じで巻き戻しも早送りもできません。

2.その他のウェビナーシステム・ツール

すみませんが、私はウェビナーの放送は「YoutubeLive」と「Ustreme」以外使ったことがほとんどありません。(笑)高画質で動画をアップしたい場合は「Vimeo」を使って、録画撮影したウェビナーをアップすることはありました。

Vimeoというのは以下のサービスで、クリエイターに人気の動画配信サービスです。広告はなく画質が綺麗な動画がアップできるのでクリエイターに人気の配信サービスです。

Vimeo:https://vimeo.com/jp/

しかし、基本的にウェビナーローンチでセールスで使う事はもちろん、単体としてウェビナーを使う時は上に記載したYoutube LiveとUstremeの2つで事足ります。

私の知り合いにも、色々とウェビナーローンチを仕掛けている人がたくさんいますが、だいたいの方がUstremeかYoutubeで事足りています。ですのでマーケティング的に、何かウェビナーシステムを考えているのであれば上記2つで大丈夫だと思います。

もしこの2つ以外にウェビナーを使いたい場合。以下に他で使われている動画配信サービスを並べてみましたので、参考にしてみてください。

最近はFacebook Liveを使って集客したりすることもありますし、女性系のウェビナーであればInstagramのLive機能にも注目しています。

2-1.ニコニコ生放送


みんな知ってる「ニコニコ生放送」ですね。

ニコニコ生放送:http://live.nicovideo.jp/

ドワンゴさんが運営するニコ生ですが、ウェビナーをビジネスとして取り入れるのであれば、向いてないと思います。ニコニコ生放送はあくまでPCメインで作られているので、今のスマホ時代に順応できていない傾向があります。

2-2.ツイキャス

ツイキャス:http://twitcasting.tv/

若い世代がよく使っているのがツイキャスです。上で記載したニコ生よりも利用ユーザーは多いのではないでしょうか。セールスとしてのビジネスとしての活用見込みは低いですが、何かイベントだったり集客に繋げるためのツールとしては可能性があるかもしれません。

2-3.LINE Live

LINE LIVE:https://live.line.me/

2015年にLine(ライン)はLine Liveをスタート。Twitterとも提携して拡大しています。LINEはオープンではなく、クローズドの媒体なので拡散性という意味では薄いです。LINE@というビジネス媒体が拡大してきたことで、既存顧客向けにLINE Liveで何か面白いことが期待できそうです。

2-4.Facebook Live

Facebook Live:https://live.fb.com/

一番ビジネス向けで日本人がよく使うSNSツールは「Facebook」でしょう。このFacebookからも「Facebook Live」がリリースされています。もちろん無料で生放送ができます。誰が見ているかも分かりますし、コメントもされますし、拡散もしやすいです。

3.海外のウェビナーシステム・ツール

3-1.GoToMeeting

GoToMeeting:http://www.gotomeeting.com

3-2.Webex


Webex:http://www.webex.co.jp/

4.社内会議用ウェビナーシステム・ツール

今、社内会議を対面ではなくてオンライン行うことが一般化してきています。

私も参加している会議の8割以上はオンライン会議です。クラウドワーキングが流行やフリーランスで活躍する人が増えるほど、こういったサービスは需要を増すでしょう。

3-1.Skype


Skype:https://www.skype.com/ja/

言わずとしれたスカイプ。当時まだ他のサービス・ライバルがいない頃は、本当に確信的なサービスだと感じました。通話が無料で出来て、世界中に電話することができる。何かの革命かと思いました。(笑)今でもスカイプを利用してグループを作成してチャットコミニケーションをとったりしている人は多いのではないでしょうか?

3-2.Chatwork


Chatwork:チャットワーク(ChatWork) :http://www.chatwork.com/ja/

私が日常タスクを処理して、グループメンバーとコミニケーションを取り、必要であれば通話することも出来るアプリケーションとして活用しているのがこのチャットワークです。社長の山本さんのコンテンツ販売にも携わることがあり、非常に愛用させていただいてます。検索機能やファイル保存機能など、このサービス1つで仕事がなりたってしまいます。

3-3.Googleハングアウト


Googleハングアウト:https://hangouts.google.com/?hl=ja

ビデオ通話でよく利用させていただいているのが、このグーグルのハングアウトライブです。最大10人まで同時接続ができたと思います。画面共有したりと非常に便利です。スカイプでも同じことができますが、日常的にアクセスしているグーグルサービスの方が扱いが楽です。スカイプIDを持っていない人もいますからね。

3-3.LINE通話


コミュニケーションアプリ LINE(ライン):https://line.me/ja/

日本人でLINEをやっていない人はほとんどいないのかもしれません。家族同士のコミニケーションでも利用されています。私も80歳のお爺ちゃんと連絡するときはLINEです。LINEで繫がっておけば、もしも何かあったといにすぐに電話をかけることもできます。

5.編集後記:Zoomが凄い

最近よく耳にする、Web会議室Zoom(ズーム)って、システムが凄そうです。

Zoom革命:http://zoom-japan.net/

このシステムを使えば、あらゆる手間が省けそうです。例えば上の社内会議のところでご紹介した「チャットワーク」にはコンタクト申請、「スカイプやLINE」はID、「ハングアウトライブ」にはGoogleアカウントが必要です。

連絡をするのに、IDやアカウントを聞く必要がありました。しかしこのZoome会議室を使えばその必要はなくなりそうです。ホームページを見ると、このようなメリットがあります。

メリット1:1クリックで繫がる
メリット2:1クリックで録画
メリット3:接続が安定している
メリット4:50人まで同時接続可能
メリット5:ブレークアウトルーム
メリット6:スマホからもつながる
その7:ものすごく多機能で使い方無限大

このZoom。今テストで利用しています。

・社内会議に使えそう(オンラインMTG、画面共有、リモート作業)
・クライアントにも使えそう(グルコン、コンサル、サポート)
・キャンペーンに使えそう(ダウンセル、QA、追いかけ、対談)

このようにたくさんの使い道がありますです。またテストして結果を報告させていただければと思います。

「Zoomで世界中に散らばっている志のある人たちのハートを繋げて共創し、新しい社会を出現させる」。

なにより理念が素敵です。

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